こんにちは。
めれんしぇです。
ローフードってなんなの?
という疑問については以前の記事にて紹介しました。
ローフード、つまり加熱をしないで食べるということです。
加熱をしないことで、食べ物本来がもっている「食物酵素」が失われなくなるという価値があるとされています。
ですが、酵素というのは体内で生成されるので
敢えてローフードにすることで食べ物から摂取する必要があるの?
という疑問が浮かぶかと思います。
本日はそんな疑問を解消していきます。
いろいろと調べてみると
そもそも酵素についてはまだまだ研究が進んでおらず発展途上とのこと。
なので、先に結論を言うと
「現時点では食べ物から摂取するメリットが判明していない」
となります。
えー!あんだけローフードは価値があるみたいな流れだったのに
メリットないの!?
となるかと思います。
みたいな情報だったり
「胃に入った段階で、胃酸によって消滅するから意味がない」
といった情報もあります。
言ってることが真逆ですよね。
前者は食物酵素がしっかりと体内で働くから意味ある
といった主張で
後者は体内で消滅するから意味ない
といったものです。
個人的には後者の意見がもっともらしく、
下記サイトで体内に摂取した酵素がいかに困難な道のりで人間の体の中に入ってくるかを丁寧に説明しています。
健康長寿「抗老化“酵素健康法”の真偽」
https://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/aging/doc2/doc2-06.html
もっともらしいとはいえ、あくまでもまだ研究が足りていない分野です。
今後の研究に期待しつつ、いまはローフードというものに囚われずにバランスのいい食事を心がけるのがよいと思います。