美容男子の日常ブログ

メンズも美容で、いつまでも若く!毎日更新中♪

普段のなにげない生活が鳥の繁殖にも影響!?新しい価値観を知る。

こんにちは。

めれんしぇです。

 

普段の生活が他の生物にどんな影響を与えているかって意識していますか?

 

私はまったくしていなかったです。

 

ですが、最近は美容のためにオーガニックのことも意識しているので、そうすると環境への影響も気になるようになったんですよね。

 

 

というのも、オーガニックなものは自然由来のものが多いので、廃棄するときになっても自然にかえりやすいといった特徴があります。

 

なのでオーガニックなものを使うと必然的に環境への配慮もされているわけです。

 

 

正直、自然への配慮ってタイムラグもあるうえに、間接的なものなのであまりピントこないんですが

なんとなく、良いことしてるなーって感覚になります。

 

最近、そういう自然への配慮で面白かったのが

この記事です。

 

www.natureasia.com

 

 

 学術雑誌のNatureの記事で、普段の騒音や人工光が与える影響を調査したものです。

 

正直この記事をみつけたときは

 

「あー!その視点はなかった!たしかに普段何も意識していないけど、騒音とか光って影響してんのかな?」

 

って思っちゃいました。

 

読んでみると、まず悪い方向性としては

森林性鳥類22種については、騒音が繁殖成績に不利な影響を与えることが分かりました。詳細を紹介しますと、巣に生む卵の数が約12%減少、繁殖成功率が約19%減少、抱卵放棄率が約15%増加となったのです。

 とのこと。

 

そして、良い方向性としては

人工光の影響については、森林性22種だけではなく、開放地性51種も含めて、抱卵開始が3〜4週間早まりました。気候変動による温暖化で、鳥類の餌(昆虫など)の出現が一般的に早まる傾向にあることから、抱卵開始の早まりは、鳥類に有利に働くと考えられます。

 なんだそう。

 

けっこう影響大きいなーと感じました。

 

繁殖成功率が19%だったり、排卵開始が3週間早まるってデカイですよね。

 

例えば、人間に置き換えてみると

「騒音であなたの子供がちゃんと生まれる確率が20%も減るんですーーー!」

なんて言われたらたまったものじゃないです。

 

 

そんな現象がまさに今、起きている場所もあるのかと思うと感慨深いものがあります。

 

f:id:merenshe:20210314005259j:plain

 

もっとこの研究が進めば

騒音がない場所をしっかりと見極めることができるようになります。

 

そうすると、その場所は自然保護という観点で、「開拓せずに保護しよう!」みたいな流れができる日も近いかもしれまんね。

 

 

もちろんいまある自然豊かな場所を守ることも大事ですが、普段の生活の中で鳥が見れなくなるのもちょっと悲しいので、普段の生活の騒音も減らしていけるような方向性ができていったら最高だなーと思います。

 

まだまだこの騒音という観点は世の中に浸透していないところだと思うので、今後どういうふうに浸透していくのかが楽しみです。