こんにちは。
めれんしぇです。
細胞間脂質がキーになるという話をしました。
「角層細胞」は「ブロック」に、
「細胞間脂質」は「セメント」に例えると
わかりやすいかもしれません。
角層細胞がブロックで、
その周りを埋めているセメントが細胞間脂質です。
セメントにたとえられる細胞間脂質は、
角層細胞と角層細胞の間を埋め、
角層内の水分が奪われないようにしています。
細胞間脂質は、
水分を抱え込み、蒸発させないようにする
「水分保持力」を持っています。
水分保持能が高い人は肌がうるおい、
水分保持能が低い人は水分を抱え込む力が低く、
乾燥しやすく荒れやすいです。
細胞間脂質の約50%を占めているのが、
セラミドと呼ばれる成分です。
つまり水分保持能は、
細胞間脂質にあるセラミドの量によって決まります。
セラミドがなければうるおいを留めることができず、
時間と共に肌が乾いてしまいます。
セラミドはターンオーバーの過程でつくられます。
睡眠不足やストレス、冷え性など、
肌に栄養が届かなくなると
ターンオーバーが遅くなり、
セラミドを減らす原因になります。
ではどうやったらセラミドは増えるのでしょうか。
セラミドの増やし方を次回書きます!