【肌バリア機能④】ヒト型セラミド

こんにちは。

めれんしぇです。

前回までのブログで「セラミド」が美肌に良い、

というお話をしていました。

セラミドにも種類があるそうです。

全部で5種類あるそうなのですが、

注目したいのは

「ヒト型セラミド」と「擬似セラミド」です。

ヒト型セラミドとは

まさに人の肌にあるセラミドそのものです。

ヒト型セラミドが配合された美容液は

とても肌に馴染みやすいです。

が、美容液に配合するのが難しく、

配合量が少ない場合があります。

「セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG…」

など、複数配合されたものを

選ぶようにしましょう。

また、種類にらよって少しずつ効果が違うので、

成分表示をよく見てみましょう。

【ヒト型セラミドの種類】

セラミドEOP（セラミド1）

→保湿効果・外部刺激から保護する効果

セラミドNG（セラミド2）

→高い保湿効果

セラミドNP（セラミド3）

→保湿効果・しわ対策

セラミドEOH（セラミド4）

→角質とバリア機能を高める

セラミドAG（セラミド5）

→外部刺激から保護する効果

セラミドAP（セラミド6）

→保湿効果・しわ対策・ターンオーバーを促す効果

セラミドAH（セラミド7）

→抗炎症や抗菌作用によって皮膚常在菌のバランスを整える効果

擬似セラミドとは

セラミドの構造を真似た合成成分です。

ヒト型セラミドほど親和性は高くないものの、

配合量を高めやすく、

価格は抑えられるというメリットがあります。

成分表示にはセラミドど表示できないため、

「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」

「ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル／オクチルドデシル）」

などと化学名で表示されます。

ヒト型セラミドと擬似セラミドが

配合された化粧水や美容液は

配合率・価格・肌に合う合わないを

考慮して選びましょう。

そして何より大切なのは、

「長く使い続ける」

ということです。

続けやすいものを基準に選ぶようにしましょう。