こんにちは。
めれんしぇです。
最近はスーパーに行くと「みかん」を良くみかけますよね。
糖度の表示をしているお店も多く、糖度が高いものを見るとつい買いたくなってしまいます。
そんな「みかん」は甘くて美味しいといった魅力だけでなく、今年の親へのプレゼントに最適だったりするんです。
(みかんって本当に美味しいですよね。子供の頃からみかんが大好きです)
その理由はみかんが骨粗鬆症のリスクを下げてくれるからなんです。
みかんには食品成分表を見てみると、明らかに突出した成分が1つでてきます。
(食品成分表, https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365419.htm , 文部科学省, (2020))
100gあたりに「1800μg」含まれており、数ある食品の中でも指折りの豊富さです。
それが「β-クリプトキサンチン」です。
β-クリプトキサンチンはニンジンなどに多く含まれるβカロテンなどのカロテノイドの1つです。
β-クリプトキサンチンを摂取することで、変換閉経後の女性の骨粗鬆症のリスクを下げることが研究によりわかっています。
(ウンシュウミカンに多いβ-クリプトキサンチン血中濃度が高い閉経女性は骨粗しょう症になりにくいことが明らかに, 農耕機構, https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/fruit/045006.html, 農耕機構, 2012)
男には馴染みがないですが、閉経は女性が平均で50歳くらいになると訪れるものです。
女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌が低下することにより、骨濃度も低下することが知られています。
50歳以上かー!と思うと同時に
私たち30代の母親ってほぼほぼ該当するのでは!?
という事実に気づきます。
つまり、私たちの母親はほぼほぼこの骨粗鬆症になりやすくなっているんです。
そして、この骨粗鬆症のリスクを下げてくれるのが、みかんに多く含まれるβ-クリプトキサンチンです。
そう、実は「みかん」が親世代にはかなり嬉しい食べ物なんです。
さらに、この骨粗鬆症は運動不足も要因の1つとして知られています。
(参考: 骨粗鬆症 e-ヘルスネット, https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-043.html, 厚生労働省, 2020)
このご時世ということもあり、母親も外に出る機会が減り、運動不足になっているので今年は例年よりも体が「みかん」を欲しているんです。
若くいてほしいのは自分だけではなく、親もそうであってほしいのですよね。
なので、この冬の親へのプレゼントば「みかん」にしてみてはいかがでしょうか。
いつまでも元気に歩く親を見続けましょ!