美容男子の日常ブログ

メンズも美容で、いつまでも若く!毎日更新中♪

金木犀①遠くまで香りが届く秘密と香りの効能

こんにちは。

めれんしぇです。

 

近所の金木犀がとても良い香りを運んでいます!

朝よりも帰り道のほうが香る気がするのは

気のせいですかね?

 

さて、

秋の金木犀キンモクセイ)は

中国南部原産のモクサイ科の木。

秋になると橙色の小さな花を沢山咲かせ、

香りを遠くまで運びます。

 

春の沈丁花(チンチョウゲ)

夏の梔子(クチナシ

と並んで「三大香木」と言われています。

 

その香りは優しくてどこかノスタルジックです。

 

金木犀の良い香りには、

自律神経を落ち着けるアロマ効果があります。

 

揮発性のモノテルベン類が主だそうです。

また、鎮静作用のある

「リナロール」という成分が含まれています。

リナロールには抗不安作用や

血圧降下などの効果も期待できます。

 

金木犀は遠くまで届くいい匂いが特徴的です。

 

花の香り成分は花弁で作られ、

一般的に、開花すると花弁で香り成分が合成され、

香りが揮発されます。

金木犀の香り成分のひとつである

「γデカラクトン」は甘いモモの香り成分です。

 

γデカラクトンは

あまり虫に好まれない香りだそうですが、

唯一、「ホソヒラタアブ」というアブだけはこの香り成分を好むそうです。

このホソヒラタアブが効率的に受粉することで

金木犀の花の開花期間は短いにもかかわらず、花が咲き続け

遠くまでその香り成分が届く、という仕組みだそうです。

 

 

金木犀1輪1輪の開花時期はそれほど長くないのだと

今回初めて知りました。

アブだけに好かれる香りということで、

植物も生き残るために工夫しているのだなと

感じました。

 

金木犀の香りって本当に癒されるんですよね。

アロマの効能をうまく取り入れて、

心身ともに健康になりたいです!

 

 

次回から金木犀の香りの香水を紹介します!

f:id:merenshe:20211007093503j:plain