マイクロプラスチックとは?〜マイクロプラスチックと海洋生物への影響〜
こんにちは。
めれんしぇです。
この前、たまたまマイクロプラスチックの
特集を見たので、気になって調べてみました!
近年、地球環境において深刻な問題となっているのが、マイクロプラスチックの問題。
これは、ボトルやパッケージなどのプラスチック製品から微小な粒子が削れて、水や食物に混じることで生物の体内に入るという問題です!
マイクロプラスチックとは何か?
実は、マイクロプラスチックには、「一次マイクロプラスチック」と「二次マイクロプラスチック」の2種類があります。
一次マイクロプラスチック:
洗顔料や歯磨き粉などのスクラブ剤として利用される小さなプラスチック。
主に家庭の排水溝などから下水道を通り、海へと流出します。
二次マイクロプラスチック:
ビニール袋やペットボトル、タバコのフィルターといったプラスチック製品が側溝などから川を伝って海へ流出し、劣化や破損することで小さなプラスチックとなっていきます。
そして、これらの微小なプラスチック粒子は、海洋生物に影響を及ぼします。
例えば、サンゴが取り込むことで、サンゴと共生関係にある褐虫藻が減り、その共生関係が崩壊。
また、牡蠣にマイクロプラスチックを与えると、卵細胞の減少や成長速度の鈍化も起こることが確認されているとのこと。
このように、マイクロプラスチックの海洋生物への影響は深刻なものになっています。
しかし、マイクロプラスチックの影響を受けるのは、海洋生物だけではありません。
僕たち人間にも、様々な影響を引き起こします。
次回は、マイクロプラスチックの人体への影響について紹介します!
引用
https://wisdom.nec.com/ja/feature/sdgs/2021081301/index.html