こんにちは。
めれんしぇです。
前回のエシカルブログで
「ステラ・マッカートニー」
について紹介しました。
メンズブランドでも
素敵な取り組みをしているブランドは
あるのでしょうか。
探してみると、誰もが知っている
あのブランドが
エシカルに熱心に取り組んでいました！
そのブランドとは…
patagonia（パタゴニア）です！
特徴的なロゴはみなさんどこかで
絶対見たことがあると思います。
フリースなどが有名な
アウトドアウェアブランドですね。
コロナ禍で屋外アクテビティのキャンプや、
自宅で気軽にできるべランピング
(=ベランダ+グランピング)
が話題になり、さらに注目されています。
サステナビリティ先進企業としても
知られており、
なんと1970年代には
環境団体の支援を始めていたそうです。
パタゴニアは、
「わたしたちは故郷である地球を救うためにビジネスを営む」
というミッションステートメントを
掲げています。
環境や社会のあらゆる問題を
ビジネスで解決しようという精神です。
公式サイトを少し覗くだけでも、
エシカルに関する記事が
多数掲載されているのが
分かると思います。
僕が面白いなと思って読んだのは
メキシコ湾の珊瑚礁の記事。
映画「プラスチック・オーシャン」を
見てから
環境問題の中でも海洋問題に興味が向きます。
衣類の話だけでなく、
地球全体の環境・社会について
幅広く取り上げています。
これは、パタゴニアという企業が
単にアパレルを販売する企業ではなく、
自分たちのフィールドである自然を大切にし
関わる人たちの生活を良くしていこう
という精神を持っているからですね。
パタゴニアは実際
具体的に様々な取り組みをしています。
パタゴニアの公式サイトに
掲載されているものを
引用して紹介します。
パタゴニアでは製品を保証しています。
耐久性を重視することが、エネルギーと水の無駄な消費を減らし、ゴミの発生を抑えることにつながると知っているからです。
長く着る、「スローファッション」の考え方です。
今までのアパレル業界は利益重視で、
沢山購入してもらうような
ビジネスの仕方が多かったです。
服のサイクルが早くなればなるほど、
生産と焼却の際に大量の資源を
消費することになってしまいます。
品質を保証し、長く着ることが
環境保護に繋がるのです。
自分の衣類がどのように作られているか知りましょう。
私たちが製造するすべてのものは人びとと地球に影響を与えます。パタゴニアの環境的・社会的責任プログラムに関する詳細をご覧ください。
「トレーサビリティの透明化」です。
環境と人に優しいものづくりは必須です。
今日の情報社会では、
環境に配慮した製品を
消費者が選択して購入することが
求められています。
ギアを遊ばせつづけましょう。
修理して使いつづけましょう。
パタゴニアは「Worn Wear」という
長く使い続けるための
プラットフォームを展開しています。
サイトでは家庭でできるお手入れや
修理の仕方を紹介しています。
また、2021年9月26日まで
渋谷でポップアップストアを
開いているそうです。
詳細は記事の最後をご覧ください。
パタゴニアは製品を販売するたびにお返しをします。
パタゴニアは自然環境の保護／回復のため、売上の1％を寄付しています。
「1% for the Planet」という取り組みで、
なんと1985年から行われているそうです。
現在までに
1億4,000万ドル以上相当の寄付を
米国内外の環境保護団体に行ってきました。
パタゴニアの目指す先
2025年に
「カーボンニュートラルとなること」
「製品の繊維において、
新しい化石燃料(石油由来のバージン化学繊維素材)を
まったく使わないということ」
を宣言しています。
カーボンニュートラルについても記事を書きたいですね。
今回パタゴニアについて調べてみて
僕が生まれる前から環境問題に取り組まれていると知り
驚きました。
環境問題・社会問題の解決を
ボランティアでするのではなく、
利益を追求しつつ、エシカルに取り組み
むしろ業績を伸ばしているパタゴニアは、
これからの企業の在り方を示していく
先駆者になると思います。
学生の時からお世話になっている
アパレルブランドではありましたが、
もっと好きになりました。
今回ご紹介したパタゴニアのリペアに関する
ポップアップストアの情報はこちらです。
Worn Wear ポップアップストア
■2021年8月20日(金)～2021年9月26日(日)
■〒150-0001 渋谷区神宮前6-16-8 パタゴニア東京・新宿
■営業時間
月～金 12:00～19:00
土日祝日 11:00～18:00
■定休日：9月15日(水)
準備・撤収のため休業：8月17日(火)～8月19日(木)および 9月27日(月)～9月29日(水)
