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烏龍茶にビタミンCが入っているのはなぜなのか?

こんにちは。

めれんしぇです。

 

最近ペットボトルの烏龍茶を買うときがあるんですが

その原材料名に烏龍茶だけでなく、ビタミンCの表記を良く見ます。

 

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(最近買った烏龍茶のラベルです。ビタミンCが入っていますよね)

 

最初見た時は「え?烏龍茶にビタミンCって入ってたっけ?」

なんて思ったものです。

 

しかし、もし烏龍茶にビタミンCが入っていた場合、烏龍茶とビタミンCを分けるのではなく、烏龍茶(ビタミンC入り)の表記になると思います。

 

なので、あえてペットボトルの烏龍茶には、「烏龍茶というお茶」と、「ビタミンC」の2つを入れていることになります。

 

ではなぜ烏龍茶にビタミンCが入っているのか?

 

それはビタミンCが酸化防止剤としても働くからです。

 

東京都福祉保健局によれば

ビタミンCは

デンプンを加水分解して得られるブドウ糖を原料として、発酵により製造されます。水に溶けやすく酸性で強い還元作用があり、褐変、変色、風味の劣化などを防止します。また、食品中で酸化されると、酸化剤の働きも持ち、品質改良剤としても使用されます。ビタミンCとして、栄養強化の目的で使用される場合もあります

 とあります。

(用途別 主な添加物, https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/shokuten/sankaboshizai.html, 東京都福祉保健局, 2020)

 

 

色の変化や風味劣化を防止できるという点や、そもそも烏龍茶に溶けやすいという点が評価されて、烏龍茶にビタミンCが入っているようです。

 

ビタミンCはこのような酸化防止として利用されているものの、表向きでは烏龍茶を飲みつつビタミンCも摂れる商品ですよー!ということになっています。

 

たしかに、原材料名に「烏龍茶/酸化防止剤」と書かれるのではなく「烏龍茶/ビタミンC」のほうが安心感がありますし、肌にも良いから後者を買いたくなりますよね。

 

うまいことできているんだなぁと思いつつ、企業努力ってほんとすごいなぁと改めて感じさせられました。

 

このように、食べ物のラベルを見ると意外と新しい発見もあったりするので、時間がある方は目を通してみてはいかがでしょうか。

栄養についても詳しくなりますし、意外と面白いですよ。