美容男子の日常ブログ

メンズも美容で、いつまでも若く!毎日更新中♪

江戸時代のエシカル!?「三方よし」とは

こんにちは。

めれんしぇです。

 

 

昨今、利益追求だけしていては、

会社やブランドは存続できない時代になりました。

昨日取り上げたブランド、

ヴェレダ環境問題に取り組み、

「オーガニック」「サスティナブル」「エシカル

にこだわった運営をしているようですね。

 

f:id:merenshe:20210824174605j:image

ところで、

皆さんは「三方よし」という言葉をご存じでしょうか。

江戸時代から明治時代にかけて活躍した、

近江商人という商売人が大切にしていた考え方です。

 

三方よしとは

「売り手よし」=商売人が利益を上げること

「買い手よし」=消費者が満足すること

「世間よし」=社会貢献すること

売り手、買い手、世間の3つすべてにとって良い商売を心掛けるべしという考え方です。

 

近江商人はこの「三方よし」の考え方で、

多くの人に喜ばれる商品を提供して信用を集め、

橋を架けたり学校を建てたりして社会貢献し、

ますます繁栄していったそうです。

 

日本でも江戸時代から

このような考え方があったのですね。


f:id:merenshe:20210824174615j:image

これは現代の私たちにも通用する考え方です。

三方よしを分かりやすく言い換えると、

 

「自分よし」

「相手よし」

「みんなよし」

 

と言えます。

高度経済成長期を経て、自分の利益だけを追求すれば良いという時代は終わりました。

 

これからは

”持続可能な社会”=サスティナブルな世の中にするために、

この「三方よし」の考え方を持つことが重要です。



それは会社やブランドだけでなく、

消費者も意識する必要があります!

 

「買い物は投票だ」

という言葉を聞いたことがあります。

情報化社会のなかで私たちは

様々な情報が見聞きでき、

様々な商品を選んで購入できるようになりました。

 

私たちがどの商品を選んで購入するかは、

もはやそのブランドへの投票なのです。

 

消費者1人1人の責任ある行動が

未来の地球を守るかもしれません。