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レバー系を摂取するときは注意!?ビタミンAの許容量について!

こんにちは。

美容男子のめれんしぇです。

 

本日はビタミンAを大量に摂りまくり待ったらどうなるの?

 

ってところに踏み込んでいきます!

 

昨日、ビタミンAが多く含まれてる食べ物を紹介しました。

 

 

merenshe.hatenablog.com

 

 

レバー系が圧倒的でしたね!

 

ビタミンAを摂ろうとするあまり、レバーを大量に摂取しちゃえばいいんだー!

 

なんて思ってしまうと、実はエライことになるかもしれません。

 

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(レバーは美味しいけれど…摂りすぎ注意)

 

食品安全委員会によれば

魚の肝油を大量摂取した場合に、急性中毒症状として

 

腹痛、悪心、嘔吐、めまい、過剰症などが出現した後、全身の皮膚落屑

 

がみられます。

 

また、連日7.500μgREを摂取すると慢性症状として

 

全身の関節の痛み、皮膚乾燥、脱毛、食欲不振、体重減少

 

がみられます。

 

(ビタミンAの過剰摂取による影響,https://www.fsc.go.jp/sonota/factsheet-vitamin-a.pdf,食品安全委員会,内閣府,(2020))

 

なので成人男性、女性の許容上限量が決まっています。

 

食品摂取基準によれば

 

成人男性、成人女性ともに2,700μgRE/日となっています。

※年齢や妊婦かによって摂取量が変わります。

(参考:食品摂取基準,https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf,厚生労働省,(2020))

 

ここで注意なのが、単位がREなことで、プロビタミンAカロテノイドを含みません。

 

プロビタミンAカロテノイドはβカロテンなどの体内でビタミンAの効果を発揮するものです。

なので、ニンジンなどの野菜類による摂取は対象外となっています。

 

影響があるのは、レチノールによる摂取量だけとなっているので

食品でいえば、魚や卵、乳製品から摂取するビタミンAになります。

 

なので、昨日の食べ物一覧で、摂取制限対象となるのが

 

あなご、あゆ、あんきも、うなぎ、ぎんざけ、ゆでたまご、有塩バター、プロセスチーズ

 

になります。

 

レバー系はレチノール量がとても多いので、注意が必要ですね!

 

逆に言いかえれば、レバー系を過剰に摂取していなければ

よぽどのことがないかぎり許容上限を突破することがないように思えます。

 

もし、日々の生活の中でレバー系を摂取している方がいましたら

少量に留めておく必要がありますね!

 

 

と、そんなわけで、

 

 やべー!ニンジン摂りすぎてるんだけど!!

 

って方は一安心な内容でした。

 

それでは私自身も、レバー系を食べる際には体への影響を考慮するようにします。